top of page
十人一首
junin-issyu
【概要および、教育的観点】
百人一首を十人に絞り、ゲーム化したもの。
競技かるたとしての百人一首は百枚と同時に向き合うため、慣れ親しむには心理的・技能的ハードルが高い。
これを十首に絞ることで心理的・技能的ハードルを下げ、なおかつ「詠み合いポーカー」と「連鎖かるた」では、競技かるたではおろそかにしてしまいがちな上の句・下の句の後半部分もゲームの中に組み込むことで、一首一首に向き合うことができ、その過程でお気に入りの一首を見つけてもらえれば、百人一首との心理的距離も近づくであろう。
「上下神経衰弱」では、競技かるたのゲームが早すぎる問題(思い出す時間が少なく、覚えることができない)を解決すべく、一つ一つの歌を、上の句と下の句の繋がりで覚えていくことを目的としている。
◆詠み合いポーカー
百人一首の5・7・5・7・7をそろえるポーカー式のゲーム。
自分の手札、相手の捨てたカードから相手が揃えようとしている歌を読みながら、歌を詠むゲーム。
◆連鎖かるた
百人一首の5・7・5・7・7を順番にとっていくゲーム。
最初の5音の札と、それ以外の札に分け、5音を読み札、それ以外を取り札的に遊ぶゲーム。
◆上下神経衰弱
百人一首の上の句の最初の5音、下の句の最初の5音のみを使用して、神経衰弱をする。
知っていないと揃えられないので、ゲームの中で覚えていくことができる。
bottom of page